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FX用語、Pipってどのような意味がありますか?

FXをやっているとさまざまな単位を見ることがあります。
その中の一つがPipです。
たとえば、100pipの利益が出たとか、50pipにストップを設定しているというような使われ方がされます。
このpipという単位を理解することによって、役に立つことがあるのです。

一見面倒なこの単位の意味について説明をしましょう。
pipについて理解をするようになれば、FX関連の文章を読むのも楽になります。
pipというのは、Percentage in pointを略したものとなっています。

これの意味とは、あるポイントがあり、そのうちの1パーセントを表しています。
pointというのは最小の単位のことです。
つまり、円の場合は1円が最も小さな単位となります。

そして、1pipというのは、0.01円ということになります。
これは銭で言い換えると1銭ということになるのです。
ドルなど他の通貨の場合でも同様の考え方をすることができます。

それでは、このような考え方に一体何の意味があるのでしょうか。
それは、pipで表現をすることによって、異なる通貨の間で比較をしやすくなるということがいえます。
pipという表示をすることによって、異なる二人の人がいた場合に、どちらの方がより効率的に利益を得ることができたのかという評価をしやすくなります。
また、pipで表現をすると、自分がどのような通貨を用いてFXをやっているのかをばらさずに済むということもあります。
pipで表記をすることによって、誤解を防ぐことができるのですが、逆に分かりにくくて誤解を招く場合もあります。

このpipの使い方をしっかりと認識するようにしてください。
そして、FXに関する文章などを読んでいる時には、pipの意味に注目をするようにしましょう。
pipという意味を正しく理解して、勘違いをしてしまわないように気を付けましょう。
pipはFXをやっていれば嫌でも目にするので、理解を深めておくことが求められます。

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